徐々に緊急事態宣言が解除されている中ですが、
慣れない自粛生活を経験し、ストレスフルな生活を送っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テレビをつけても、スマートフォンを開いても、
不安が募るニュースが飛び込んできます。
自粛緩和に向かっているとは言っても、
社会では「新しい日常」の検討がされているし、
やはり不安は増える一方。
毎日を心地良く過ごし、これからの変化に対応できる、
心と体を整えるヒントをお届けします。
ウイルスへの感染を防ぎ、体の不調の回復を早めるためには、
免疫力を高める質の良い睡眠をとることが重要だと言われています。
ウイルス対策という観点からだけでなく、
私たちは人生の約3分の1を睡眠に費やしているので、
質の良い睡眠は精神的、身体的健康の両方にも大きく影響するそう。
体をリラックス状態に導くために、
私が大切にしているサイクルがいくつかあるのですが、
中でもおうちで過ごす時間が増えている今
特に意識するようになったこと。
それは、朝起きたらパジャマを脱いで、着替えること。
パジャマはおやすみモード、体を休める時間に入りますよ、
というサインだと、目と肌に触れる感覚から、
体に覚えてもらえるようにしています。
在宅勤務は誰にも会わないし・・・と、
ついパジャマのままお仕事してしまいがちですが、
着替えることで頭もスッキリ!
それだけのことでも意外と影響力があることに気づかされます。
起きている時間/寝ている時間(ON/OFF)の
切り替えはとても大切です。
他にも、
・就寝、起床時間を決めて毎日のリズムを一定に。
・定期的に運動をする。
・温かいお風呂に入る。
・ベッドルームを暖かくなりすぎない、暗くて静かな状態に整える。
...など、どれも睡眠のために大切にしています。
毎日繰り返されるサイクルは、質の良い睡眠を作ります。
世の中の状況を自分ひとりの手で変えることはできないので、
心を静めることは難しい場合もあります。
そんなときこそ毎日のサイクルが、意識せずとも、
体をリラックスした状態へ導いてくれます。
お気に入りのパジャマに着替えておやすみモードになったら、
スマートフォンをベッドサイドに置き、
ソーシャルメディアからログオフ。
代わりに、好きな音楽を聴いたり、読書をしたり、深呼吸をしたり。
自分に合った、より、リラックスできる何かを見つけられると良いですよね。
睡眠は、量を確保できなくても、質を高めることが大切。
これからの変化「新しい日常」に備えて、心と体を整える、
自分のための小さな新しい日常を取り入れてみてはいかがでしょうか。
written by C